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生産・研究部門 生産技術(冷凍生地)

開発した生地が
食卓を飾っている。
そんな想像だけで笑顔になれる。

神戸冷生地事業所 生産課
吉田 織衣
2013年入社
生活科学部 食物栄養科学科卒

私の好きなヤマザキの商品 北海道チーズ蒸しケーキ

長く愛される製品を作りたいという気持ちで
毎日、製品開発に取り組んでいます。

冷生地事業所はヤマザキが運営しているヴィ・ド・フランスなどのベーカリーショップや、取引先のパン屋さんで焼かれる冷凍生地を作っています。最近では大学などの学食でもパンを焼くところも出てきて、ニーズは拡大しています。
私はそんな冷凍生地のなかでも、新製品の開発に携わっています。毎月、季節に合わせた提案を行えるように試作をスタート。1月にはイチゴ、3月には抹茶、夏にはフルーツといった具合に、季節ごとのテーマに合わせてみんなで20品くらいの試作を行います。
私が手がけた製品の中で印象に残っているのは、『りんごと紅茶のロールパン』です。これは蜜漬けのりんごのケーキ生地を紅茶の生地でロールした製品で、多くのお客さまに愛されてヒットすることができました。冷凍生地はエリアごとの生産ではなく、自分の手がけた製品が全国の店舗で香ばしく焼き上げられます。そんな場面を想像するだけでも、やりがいを感じます。
昨年、GMP(※)研修でフランス、ドイツ、オランダ、ベルギーの4カ国を3名の社員と一緒に巡りました。期間は約2週間。パリにあるヤマザキのお店や工場を見学したり、それぞれの国のパンを食べ歩いたりしました。普段の生活では経験できないようなことばかりで、とても刺激になりましたし、これからの製品開発に活かせる研修だったと思っています。
もちろん、研修だけではなく普段の生活でも、いろんなパンを食べたり、食べ物だけではなく何が流行しているのか、ということに敏感にアンテナを張っています。

(※)GMP=Les Grands Moulins de Paris グラン・ムーラン・ド・パリ社
フランスの製粉メーカーであり当社と技術導入契約を締結

様々な部署が力を合わせて製品を開発する。
それがヤマザキで働く最大のやりがいです。

私自身、ヤマザキに入社して成長した、と実感することが増えました。たくさんの人と関わり合いながら製品開発をすることで様々な角度から製品を見ることができるようになったからだと思います。そして、その先にはお客さまの笑顔が見たい、という強い思いがあります。製品開発は決して楽な仕事ではありません。しかし、みんなの努力が一つの製品に結実していく、その一員として仕事に取り組むことは大きな喜びです。
いま、私が手がけている製品は『ショコラバケット』という製品です。これは、先ほどお話ししたGMP研修で製法を教わりました。ラインで作る工程にまだ課題があるのですが、中央研究所の協力も得ながら、配合の違う二つの生地を検証している最中です。味に関してはお客様から評価を頂いているので、さらに多くの方と協力しながら、発売に結びつけたいと思っています。
ヤマザキで働いていていちばん嬉しいのは、やはり自分たちの作ったものをお客さまがおいしいと食べてくださること。私は、自分が開発に携わった製品を母がたくさん買ってきてくれたときは涙が出るほど嬉しかったことを覚えています。
これからも、常にお客さまのことを考えて仕事に取り組みます。そして、自分の可能性を少しずつ広げていきながら、食文化に貢献できればいいなと考えています。

タイムスケジュール
タイムスケジュール
● 08:00 出社
前日生産した冷凍生地を解凍して、午後からの試作試食に向けて準備します。試作の状況を把握して、サンプル制作の依頼を行います。
● 09:00 開発連絡会
製品開発の進捗など、関係者で情報共有します。課題があれば解決に向けた話し合いも行います。
● 09:30 試作など
試作や関係部署との打ち合わせ、さらに資料作りなどを進めます。
● 13:00 昼食
製パンメーカーに勤めていますが、もちろんお米もたべます。午後の試作に向けて栄養補給です。
● 14:30 試作、試食
引き続き試作を行います。また、前日つくった生地を焼き上げて試食します。
● 16:00 製品検討会
試作した製品についてみんなで話し合い、実際に提案するかどうかを検討します。
● 18:00 退社
当日の片付け、翌日の準備をしながら、自分自身の仕事をきちんと整理したあと退社です。