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ヤマザキ 世界の朝食
一日の元気は、朝食をしっかり食べることから始まります。
世界各地のバラエティ豊かな朝食---
また、幸せの香り漂うパン料理などを紹介していきます。
月刊dancyu[ダンチュウ]6月号
月刊dancyu[ダンチュウ]2009年6月号
編集タイアップ企画より
今月の1皿~「トゥランブラン」 世界地図 Indonesia
インドネシア・バリ島 南国の甘い月“トゥランブラン”
さまざまなトッピングが選べて楽しい“夜のお菓子”「トゥランブラン」。今回はチーズと、チョコレート&ナッツのトゥランブランを組み合わせて“満月”に! 奥は、米粉のクレープ生地でつくる“朝のお菓子”「ダダールグルン」。鮮やかな緑色はパンダンリーフから抽出したもの。ココナッツフレークがたっぷり入った、何とも南国らしい味わいだ。

 1万7500もの大小の島々によって構成されるインドネシア。なかでも“神々の島”と形容されるバリ島の存在は特別だ。島民の9割以上が信仰するバリ・ヒンドゥー教に基づく伝統文化の数々──ガムランで奏でられる神秘的な音色に包まれ、毎日のように祭礼が行なわれる。華やかな衣装を纏った女性が供物を掲げ寺院に向かう姿……美しく荘厳な儀式に心奪われる旅行者は実に多い。
 インドネシア随一のリゾート地として発展を遂げてきたこの地は、青い海に白い砂浜、なめらかな曲線を描く棚田など風光明媚なスポットも枚挙にいとまがない。またダイビングやトレッキングといったアクティビティーも豊富。もちろん世界中の人々を満足させる食の豊かさにも注目だ。
 “ヒンドゥーの神々に最適なもの”と考えられているバリ料理。たとえば、豚の丸焼き「バビグリン」。イスラム教を信仰するインドネシアではタブーとされている豚肉も、ここでは唯一気軽に食することができる。

 インドネシア風焼き飯「ナシゴレン」や、串焼き「サテ」も忘れてはならない国民食。大通りは屋台で賑わい、隣り合った者同士が会話し、食事を楽しんでいる。やがて日が暮れ始めると、どこからともなく甘く香ばしい香りが漂う……。屋台名物「トゥランブラン」の登場である。
 トゥランブランとは“明るい月”の意。名のごとく、月の姿形をしたパンケーキである。小麦粉の生地を焼き上げ、チョコレートやチーズをトッピングしてから折りたたみ、 “半月”にしたら完成だ。素朴なおいしさで、お腹がいっぱいでもついつい手が出る魔性のスイーツ! ちなみに、トゥランブランが夜に食べるお菓子である一方、朝に食べるお菓子が、米粉のクレープ「ダダールグルン」。朝食準備の際の“おやつ”として欠かせない一品なのだとか。
 そんなバリ島の朝食の代表が、トーストした食パンにバターとコンデンスミルクを塗った「ロティバカ」に、アボカドジュース、サテなど。家族揃ってゆっくりくつろぎながら、たっぷり食べる。このボリューム満点の朝食が、南国の暑さに負けないバリ人の秘訣なのかもしれない。
朝のテーブルから
バリ島の朝食例。バナナやチーズ、チョコレート、パームシュガーをのせたモーニングトースト「ロティバカ」は、程よい甘さと香ばしさが魅力の一品。えびと鶏肉の「サテ」、アボカドジュース、コーヒー、食事ごとに必ず登場する“えびせん”「クルップウダン」を添えて。
ロティバカのレシピ
ヤマザキ
朝食から始まる幸せ。
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