平成23年9月30日
山崎製パン株式会社
東日本大震災に対する寄附金の拠出について
 

当社は、東日本大震災の被災地の復興を支援するため、先般3億円の寄附金を拠出させていただきましたが、更なる復興支援のため新たに2億円の寄附金の拠出を決定いたしました。

3月11日の東日本大震災発生から半年が経過しましたが、被災地では、仮設住宅での生活など依然として厳しい生活環境が続いております。この度の寄附金は、被災地の復興支援のために迅速にお役立ていただくため、被災地に入り、被災された方々の細かいニーズに対応した支援活動を実施している民間の国際協力団体、公益財団法人国際開発救援財団に寄贈いたします。

当社は、被災地への救援食糧の供給をはじめ、寄附金の拠出や店頭での募金活動などに取り組んでいます。また、10月1日から新しいブランドの食パン「モーニングスター」を発売し、当製品の売上から1斤につき1円を被災地の支援に寄付する取り組みも実施いたしております。被災地の復興には引き続き幅広い支援が必要となっており、今後も様々な活動を通じ、被災地の救援・復興を支援してまいります。

 
寄附先
公益財団法人 国際開発救援財団
 
寄附金
2億円
以上
<公益財団法人 国際開発救援財団について>
国際開発救援財団(通称:FIDR(ファイダー))は、支援を必要とする国や地域において国際的な援助活動を実施している、日本の民間国際協力団体です。大規模な自然災害発生時には、緊急援助活動や復興支援活動を行っており、これまでにも新潟県中越沖地震(2007年)、中国四川大地震(2008年)など、国内外において多くの救援活動の実績があります。
東日本大震災発生後は速やかに被災地での救援活動を開始し、早期の生活再建に必要な家電製品等の生活物資の提供や、津波により失われた仮設保育所の開設、中・高等学校の生徒のための部活動サポート等、被災された方々のニーズに合わせ迅速かつきめ細かな救援活動を展開しています。
※ 詳細は国際開発救援財団のホームページをご覧ください。
http://www.fidr.or.jp