管理部門
ヤマザキの「仕事」
入社4年目
杉山 司
2017年入社
※入社年数は取材当時のものです。
松戸工場(千葉)
工場実習
本社(東京)
文書法務部 知的財産業務
幼い頃から食べることが大好きだった私は、食を通じた仕事でお客様を笑顔にしたいというシンプルな理由で、食品業界を中心に就職活動をしてきました。
ヤマザキであれば、愛着のある製品に携わりながら仕事ができる、そして営業のみならず学生時代に学んだ法律を生かした法務としても活躍できると思い、入社しました。
私は、営業職として内定をもらったため、製品開発を通じてお客様に「笑顔」をお届けしたいと考えていましたが、入社前に文書法務部配属となりました。
当初はどんな仕事をするのか予想ができず、不安な気持ちになったのを覚えています。
しかし、業務を行っていくうちに、法律の面から、製品開発に関わることができ、その結果として、「笑顔」をお届け出来ていることを知り、現在の仕事にも魅力を感じています。
知的財産権に関する法的業務になります。主に、新製品の品名・パッケージデザインの商標確認、共同企画製品の契約書の作成・確認、公式twitterやHPの商標確認や特許に関する業務など様々な業務に携わっています。
例えば、新製品の品名の確認を行い、商標法等の観点で問題があれば、営業部門や生産部門と打合せを重ね、発売までに改善するような仕事となります。
初めて共同企画製品の契約書の作成を行ったことです。
営業担当者から製品の企画や契約内容を確認し、契約書を作成しましたが、上司からの指摘で確認不足が何箇所も見つかり、何度も営業担当者のもとへ行き、繰り返し教えてもらったのをよく覚えています。
発売までに契約書の作成・調印が完了し、その製品が発売されたときは、とても嬉しくて、何個も購入しました。
上述のとおり、多岐にわたる業務があり、とてもやりがいがあります。
営業部門や生産部門をサポートするなかで、製品販売において商標や著作権がどのように関わっているか等、日々、新しいことが学べる職場です。
また、自分が携わった商品をお客様が購入している姿を見ると、次の仕事への活力となって頑張っていけます。
まだまだ未熟で至らない点が多いため、様々な事例を学び、業務を経験し、専門性の高い法務部員になることが目標です。
また、法務部と聞くと「硬い」イメージで、相談しにくいという印象を持たれてしまうのですが、営業部門や生産部門の人たちとのコミュニケーションを大切にし、困ったことがあれば、すぐに相談してもらえる関係を構築していきたいです。
わからないことは小さいことでも先輩に相談してくれる後輩と一緒に仕事がしたいです。
法律の知識は、入社してから業務をこなしていくことで身に付けていくことができます。誰だって分からないことはたくさんありますし、私も分からないことがまだまだあります。
相談してくれることで、私の勉強にもなり、後輩と一緒に成長していきたいので、そんな後輩に入社して欲しいです。