生産技術職
ヤマザキの「仕事」
入社4年目
細川 雅貴
2017年入社
※入社年数は取材当時のものです。
武蔵野工場(東京)
菓子パン2課 仕込(バターロール)
私は人の胃袋がなくならない限り仕事がなくならない「安定性」が魅力の食品業界を中心に企業を見ていました。
入社した決め手は二つあり、一つ目は学生時代に身近だったヤマザキパンの企業理念である「良品廉価、顧客本位」に深く共感したこと、二つ目は採用選考を通じて感じた社風や面接官の人柄に惹かれて入社を決めました。
製品が作られ、お客様に届くまで想像以上に人の手がかかっていることに驚きました。
製造ラインでは手作業で成型作業が行われている製品があることや、注文通りに製品を店舗毎に配分するための部署や衛生面に特化した部署があることについては特に驚きました。
ルヴァンバターロールやロイヤルバターロールなどのバターロールの生地の仕込みを担当しています。
日々の気温や湿度の変化がパンに様々な影響を及ぼします。その微妙な変化に合わせて吸水、ミキシングをはじめとする最適条件を日々模索しながらパン生地を作っています。
製品の状態を常に確認し、高品質なおいしいパンをお客様に提供できるよう仕事に取り組んでいます。
以前ルヴァンバターロールのCMを撮影するにあたり、私の仕込んだ生地で作った製品が撮影時に使用する製品に選ばれたことです。
私が製造に携わったパンが登場するCMが放映された時は間接的にTⅤデビューを果たした気がしてとても嬉しかったですね。(笑)
パン生地の仕込みを担当する中で品質のよい製品ができあがっているか焼成部門まで行き、日々確認しているのですが、その際に形状と焼き色の整ったパンがコンベアを流れているところを見た時に一番やりがいを感じることが出来ます。
また、特に良いパンが製造できた日に上司から褒めてもらうとモチベーションがあがりますね!
約4年間仕込部署でパン生地の特性を勉強させていただいたので、今後は成型、焼成についても勉強し、製パンの工程を一通り勉強したいと考えています。
また、私は筋トレが趣味なのですが、将来は製品開発に携わり、タンパク質が豊富でかつ美味しい製品をスポーツを頑張っている人をターゲットに開発してみたいです。
生産部門は製パンの工程を分業しており、コミュニケーションが重要になりますので明るく元気に挨拶や返事をできる方と働きたいです。
製パンの知識や技術は入社してから学ぶことができます。製品開発に携わりたいという方や実際にパンを作ってみたいなどパン作りに興味をもった方ともぜひ一緒に働いてみたいです。