生産技術職
ヤマザキの「仕事」
入社4年目
牧野 晴香
2017年入社
※入社年数は取材当時のものです。
武蔵野工場(東京)
洋菓子1課 スナックケーキ加工
本社(東京)
洋菓子1課 洋菓子開発業務
美味しさで多くの人を笑顔にしたいと考え、食品企業の製品開発職を目指していました。
幼少期から知っている親しみのある製品が多くあり、全国展開しているヤマザキなら、日本中の人々の日常へ美味しさと笑顔を届けられると考え、また、毎月多くの新製品を発売している為、製品開発に携われるチャンスが多いところも魅力に感じました。
私が把握していた以上に、世の中にはヤマザキの製品がたくさんあることに驚きました。
特に、ヤマザキといえばパンというイメージが強いですが、美味しい洋菓子もたくさん作っています。自社ブランドに加えて、話題のコンビニデザートの中にはヤマザキの共同開発品も多く、知らないうちにヤマザキの洋菓子を食べている人もたくさんいるはずです。
入社後、洋菓子の製造現場で色々な製品を作る中で、会社の規模の大きさを改めて感じました。
コンビニエンスストアやスーパーマーケット向けのチルドデザートの開発を行っています。営業と月毎に発売する製品を打合せ、配合の検討や原材料の選定を行い、工場での試作を重ねて製品を作り上げます。
社内会議で発売決定後、販売許可申請、パッケージの選定、保存検査等、生産する工場とのやり取りも行い、発売準備をします。
企画の立案から携わる仕事ですが、発売後の売上は気になり、いつもチェックしていますね。
2020年7月、熊本工場へのタルト製造ライン導入を機に小型タルトの全国供給が可能となり、「デザートファクトリー」シリーズがスタートしたことです。定番2品「バスクチーズケーキ風タルト」「エッグタルト」と、季節品を2か月ごとに発売しています。
今、洋菓子で好調のシリーズ品で、その仕事に携われていることは嬉しいことです。今後もシリーズ品の開発と品質維持向上に努めていきます。
全国で売られる製品の開発に携わる仕事ができるため、「美味しかったよ!」という家族や友人からの連絡は励みになります。
また、お客様からの高評価がある一方、辛口評価に落ち込んだりすることもありますが、今後に活かせる貴重な意見としてありがたく受け止め、参考にしています。
多くの人に美味しいと言われる製品を作れた時の喜びは大きいため、これからもそんな製品をたくさん作り出したいです。
今までより視野を広げて、周りの上司・先輩方のように「自ら考えて生み出す」仕事を増やしたいです。そのためには、より多くの市場に目を向けて情報を集め、アイデアを形にできるよう、洋菓子の原料や製法、また製造工程についてももっと勉強していく必要があると感じます。
発売がゴールではなく、お客様のもとへ届き、喜んでもらうために、より魅力的な製品を作っていきたいです。
明るく元気で「食」に興味を持っている後輩とぜひ働きたいですね。流行の食べ物やカフェの話など若い世代の流行も知りたいので、常にトレンドにアンテナをはっている人と働いてみたいです。
あっ、それから普段の会話の中で私のボケに笑って突っ込んでくれるとなお嬉しいです!(笑)