エジプトの朝食
朝のカラダにもやさしい。エジプトの豆料理

レシピイメージ

主役はパンと乳製品。今回は、ハーブとにんにくがアクセントの「カッテージチーズのサラダをのせたトースト」、体が温まる「オーツ麦の粥」、パンケーキ「オラディ」をご紹介。
材料:2~4人分

【a】カッテージチーズのサラダをのせたトースト
【ヤマザキ】「ロイヤルブレッド山型」(5枚スライス)2枚、カッテージチーズのサラダ適量(作り方は下記)

※カッテージチーズのサラダ(つくりやすい分量):
カッテージチーズ(あればフェタチーズ適量を混ぜるとさらにおいしい)450g、サワークリーム50g、トマト大1個、にんにく2~3片、A[イタリアンパセリ2枝、ディル2枝、バジルの葉4枚]、黒胡椒(パウダー)小さじ1/3、オリーブオイル大さじ2、塩少々

【b】オーツ麦の粥 *小ボウル1杯分
オーツ麦大さじ3、牛乳1カップ、フラックスシード(亜麻の種子)大さじ2、バター10g、砂糖大さじ1、塩ひとつまみ

【c】オラディ(ウクライナ流パンケーキ) *8~10枚分
強力粉1カップ、ケフィアヨーグルト1カップ(※)、卵1個、砂糖大さじ1、重曹小さじ1/2、バニラエッセンス少々、塩ひとつまみ、サラダ油適量(大さじ2×8~10回分)、A[プレーンヨーグルト、蜂蜜またはジャムかシロップ、ブルーベリー・苺などのベリー類各適宜]

※ケフィアヨーグルトは、プレーンヨーグルトでも代用できる。今回は、ボウルで牛乳1ℓとプレーンヨーグルト500㎖を混ぜてラップをし、人肌程度の温度(ブランケットをかぶせる)で約10時間ねかせて作った〝ケフィア風ヨーグルト〟を使用


作り方

【a】カッテージチーズのサラダをのせたトースト
  1. 「ロイヤルブレッド山型」は、好みの焼き加減にトーストする。
  2. カッテージチーズのサラダを作る。トマト、にんにく、Aはそれぞれみじん切りにする。
  3. ボウルにカッテージチーズを入れ、フォークでつぶす。にんにく、黒胡椒を加えてよく混ぜる。
  4. 3にAとサワークリームを加え、さらに練り混ぜる。
  5. 4にオリーブオイル、トマトを順に加えてよく混ぜ、塩で調味する。
  6. 1に5を適量のせ、好みでタイム(分量外)を飾る。

【b】オーツ麦の粥
  1. 鍋に牛乳を入れて火にかけ、ふつふつと沸いてきたらオーツ麦とフラックスシードを入れる。沸騰直前でごく弱火にし、かき混ぜながら15分煮て火から下ろす。
  2. 1が熱いうちにバター、砂糖、塩を加えてよく混ぜる。

【c】オラディ(ウクライナ流パンケーキ)
  1. ボウルに卵を割り入れて軽くかき混ぜる。ケフィアヨーグルト、バニラエッセンス、砂糖、塩、重曹の順に加え、その都度よく混ぜる。
  2. 1に強力粉を少しずつ加えながら、フォークでよく混ぜる。スプーンですくった生地がとろりと流れ落ちるぐらいの硬さにする。生地が硬すぎるとパンケーキが膨らまないので注意。
  3. フライパンで大さじ2のサラダ油を熱し、2をおたま1杯分加えて両面がきつね色になるまで焼く。これを8~10枚作る。
  4. 3を器に盛りつけ、Aをトッピングする。