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世界各地のバラエティ豊かな朝食
また、幸せの香り漂うパン料理などを紹介していきます。

イタリア共和国
カラブリア州の朝食

レモンが香る。「焼き茄子とバジル、モッツァレラのパニーノ」

身近な材料とちょっとしたコツで、南イタリアの味を再現!

このレシピにおすすめのパン

材料:1人分

ロイヤルブレッド(6枚切り) 2枚
米茄子(厚さ5〜6㎜の輪切り) 5枚
モッツァレラチーズ(細かく切る) 30g
ドライオレガノ 小さじ1
レモンの皮、塩、黒胡椒 各少々
オリーブオイル 適量
バジルペースト(市販のもので可) 大さじ1

作り方

Step

イタリア流の焼き茄子を作ります。米茄子に塩をふって15分おき、出た水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、オリーブオイルをまんべんなく塗ったら、オーブンシートを敷いた耐熱皿に並べて200℃に温めたオーブンで15分、さらに茄子を裏返して15〜20分焼き、粗熱がとれたらオレガノとすりおろしたレモンの皮、黒胡椒をふります。

Step

ロイヤルブレッド1枚の片面にオリーブオイル大さじ1/2程度を塗り、もう片面にはバジルペーストを塗ります。

Step

底が波型のスキレット(なければフライパン)を中火で温め、オリーブオイルを塗った面を下にした②をのせ、上にモッツァレラチーズを散らしてフタをし、チーズが溶けるまで約1分焼きます。

Step

フタを外し、③で焼いたパンの上に、①の焼き茄子、もう1枚のロイヤルブレッドをのせたら、オリーブオイル大さじ1/2程度をパンの上面に塗り、フライ返しなどでサンドイッチ全体をスキレットに押しつけるようにしながら下のパンの底面がきつね色になるまで焼きます。

Step

④のサンドイッチを裏返し、再びフライ返しなどでサンドイッチ全体をスキレットに押しつけるようにしながら焼き、下にしたパンの表面もきつね色になったら出来上がり。斜め半分に切り、器に盛りつけます。

一口メモ

おいしいパニーノづくりのコツは、まず風味のいいパンを使うこと。そして、フィリングでは溶けたチーズと具材を一体化させることです。さらに、焼くときにプレスすることにより、フィリングの味がパンにしみ込みます。米茄子は普通のなすでも代用できますが、その場合は縦にスライスして使いましょう。