2017/07/01

ヤマザキのミルクチョコクリームコロネ
その可愛いフォルムと甘~いおいしさの秘訣って?

懐かしのコロネはなんと明治生まれ!

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クルクルっとしたフォルムが可愛らしいチョココロネ。パン生地を巻貝状に巻いて、その中にチョコクリームを詰めた、パン好きにもチョコレート好きにもたまらない、あま~い菓子パンです。昔から菓子パンのベストセラーだから「小さい頃から食べていた」という人も多いのではないでしょうか。

コロネは名前も形も、いかにも西洋的な感じがしますが、実は日本で生まれた菓子パンです。一般的には明治時代からあったといわれ、どこで誰がつくったものかはわかっていませんが、意外と長い歴史をもった菓子パンだったのです。

たしかにメロンパンとか、ジャムパンとかと並んで懐かしい感じがするパンのひとつですが、そんなに古くからあるなんて知ってましたか?

名前の由来は、フランス語で「角(つの)」を意味する「cornet(コルネ)」、もしくは英語の「cornet(コルネット)」という金管楽器にちなんで、という2つの説が有力とされています。どちらにしても、このインパクトのある形から名付けられました。

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熟練スタッフの最後のひと手間が、
絶妙な焼き上がりの秘訣でした。

作り方は、コロネの生地を細く棒状に伸ばし、円錐形の金属の型に、先端に向かって、徐々に細く巻きつけて焼きます。食べやすさと見た目の美しさを追求し、太さや巻き方を工夫してきました。

焼き上げたら、熟練のスタッフが熱々のうちに型を抜き取ります。冷めると生地がくっついてしまい、うまく抜けないので、スピードが大切なところです。まさに職人技といえます。そして、パンを十分に冷ましてから、チョコクリームを一つひとつ丁寧に詰めていきます。チョコクリームが空気に触れて乾燥すると、チョコレートの風味やなめらかな食感が損なわれるので、ここでもスピードが勝負です。

ヤマザキのミルクチョコクリームコロネの、あのほっぺたがおちそうになるおいしさは、製法の追求と熟練スタッフの高度な技術から生まれています。

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