出店事例

ヤマザキショップ八潮市役所店 様
職員や来庁者の皆様の福利厚生と、障がい者の方々の活躍の場として
- 住所
- 埼玉県八潮市
- 立地
- 官公庁

当店は2024年1月に開庁した八潮市役所新庁舎において出店した店舗となります。市内の就労継続支援B型事業所様が運営業務を受託し、売店運営の作業を通じて障がい当事者の方に職業訓練の機会を提供しています。店舗では、ヤマザキショップならではの商品展開に加え、八潮市の特産品売場を設けることで多くの市民の皆様に喜んでご利用いただいています。

施設担当者様の声

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庁舎へのヤマザキショップ導入のきっかけをお聞かせください。
新庁舎を整備するにあたり、旧庁舎になかった売店を新しく設置することで、来庁者及び職員の利便性向上を図りたく、導入させていただきました。
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ヤマザキショップが開店して、いかがでしょうか。
旧庁舎では売店が市役所内になく、最寄りのコンビニも少し遠い位置にあったので、来庁時に気軽に立ち寄ることができるお店として、とても便利になりました。また、職員も休憩時間等に利用できるため福利厚生が充実しました。
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特産品の販売コーナーがありますが、反響はいかがですか。
たとえば菊水堂のポテトチップスなど、八潮市の特産品だと知らなかったお客様や知っているけど購入したことがないお客様でも市役所で気軽に購入できることで、大きな反響をいただいております。市としても特産品販売をしていただくことでPRにつながり、嬉しい限りです。
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今後、ヤマザキショップに期待することがあれば教えてください。
これからも職員を含め、市民の方々に満足いただけるような店舗作りと、市の中心部にある市役所内の売店として、さらに賑わいの場を創出できるよう連携を図っていけたらと思います。

運営会社様の声

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ヤマザキショップへの加入、運営の経緯をお聞かせください。
ヤマザキの営業の方より出店の提案を受ける中で九州における同様の施設の事例を伺い、当事業所でもできるのでは?という考えに至り加入させていただきました。新庁舎の開庁前の内覧会イベントにて、PRも兼ねて模擬売店を出展した際にたくさんの市民の方にお越しいただき、手ごたえを感じました。
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日々の店舗運営で工夫されている点を教えて下さい。
市の職員の方がリピートで使っていただくことを想定し、飽きさせないための品揃えやイベント企画をスタッフさんと考案しています。セルフレジを導入したこともあり、レジ対応の処理スピードが上がり、特にお昼休憩時の混雑緩和に効果があったと思います。
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市や福祉事業所との関わりについてお聞かせください。
商工観光課や秘書課などから特産品などのご紹介をいただいており、お土産として購入されるお客様がたくさんいらっしゃいます。
また、施設外就労先として店舗の運営を受託し、店舗スタッフには福祉事業所の職員の方に入っていただきながら利用者(障がい当事者)さんに職業訓練の場として働いていただいております。
働いていただいている事業所利用者さんからは、「最初は不安だったけれど、支援してくれる職員さんが優しく教えてくれるので、少しずつ自信が持てるようになった」「以前は恥ずかしくて出来なかった挨拶も、今では自分からすれ違う方にできるようになり、お客様として来られる市民の方や市役所職員の方が声をかけてくれることが嬉しい」といった声をいただいています。市内の同就労継続支援事業所が制作したハンドメイドの商品なども取り扱わせていただいており、地域で経済的自立を目指す障がい者の方への理解を深める機会を作っていると感じています。 -
今後の抱負を教えてください。
約1年近く運営させていただき、少しずつお店の形になってきたと思います。今後も市役所職員の方々・来庁者の皆様への福利厚生としてのお店作りとハンディキャップのある方が仕事を通じて活躍できる場・訓練ができる場を提供し、障がいへの理解を深める活動を継続できればと思います。

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