ヤマザキの「仕事」 ヤマザキの「仕事」

ヤマザキの「仕事」

お客様の食卓に届くひとつのパン。
そのパンや製品を「おいしい!」と
食べてもらえるように、
ヤマザキには様々な仕事があります。
その製品を、①よりよい品質で、②必要な数を、③決められた時間にお届けする。
当たり前に思えるこの3つを大切にし、誇りを持って働くヤマザキの各職種をご紹介します。

ヤマザキの職種紹介

山崎製パンのブランドと信頼を支える仕事

昭和23年(1948年)、ヤマザキはパンの委託加工所として、事業をスタートしました。
ヤマザキでは、食パン・菓子パンに代表されるパン以外に、和菓子や洋菓子など様々な製品を作っています。
品質(良品)・数量(定数)・時間(定時納品)という3要素がそろって初めてお客様に信頼されます。その信頼を支える責任ある業務ですから、やりがいも大きくなります。また、多数の製品を扱うので製品知識も磨かれていきます。
パンづくりの基本的な流れは、「仕込」「成型」「焼成」「包装」です。
高品質で安全な製品に仕上げるため、共に働く仲間とのチームプレーによって製品を作り上げる喜びは格別です!

山崎製パンのブランドと信頼を支える仕事

生産技術職 仕事分類(抜粋)

01. 仕込

原料の計量、ミキサー等の機械を使ってパンの生地を作る作業です。
「製品の良し悪しは、『生地』の良し悪しで決まる!」と言われるほど、パン生地の仕込は重要な工程。小麦粉や水、パン酵母といった原材料を正確な計量によって混ぜ合わせ、厳重な温度管理のもとでおいしいパンの源が作られています。

仕込
原料の計量、ミキサー等の機械を使ってパンの生地を作る作業

02. 成形

ベルトコンベアの上を流れてくる生地の形を整える・並べる・カットする作業です。パンの「顔」を作る工程であり、丁寧な作業が求められます。

成形
生地をそれぞれの製品に合わせてかたちづくる作業

03. 焼成

かたちづくった生地をオーブンに入れて焼き上げます。パンの種類によって焼き上げの温度はさまざま。絶妙な温度調節を行い、おいしそうな焼き色をつけていきます。
オーブンから取り出し、焼きあがり時のパンの香りや焼き色をチェックします。

オーブンからできたてのパンを取り出すときが、
いつも楽しみです。
香ばしいパンの香りを嗅ぐととてもワクワクします!

焼成
オーブンの温度調節や、焼きあがったパンを取り出す作業

04. 包装

ひと目で山崎製パンだとわかるパッケージ。包装も製品の一部です。それぞれのパンにあわせて、一つひとつ、丁寧に包装します。

包装機の操作方法を覚え、
製品ごとに正しい包装材をセット。
たくさんの製品がキレイに包装される様子は圧巻ですよ!

包装
出来上がったパンの検品をし、包装機に入れて袋詰めする作業

科学的根拠に基づいた製品づくり

「発酵」…パンが膨らむ原理 とは

パン生地の中で起こる化学変化の1つに「発酵」があります。
パンが膨らむ秘密は、主要原料である小麦粉、パン酵母、水、塩の中に隠されています。
小麦粉に水を加えて捏ね混ぜることにより、ゴムのような粘りと弾力のある網状構造のグルテンができます。
また、小麦粉に含まれるでんぷんがアミラーゼやマルターゼの働きを受けてブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖はパン酵母の働きを受けてアルコールと炭酸ガスになります。
C6H12O6 → 2C2H5OH + 2CO2
発生した炭酸ガスをグルテンの網状構造によって包むため生地が膨らんでいくというわけです。
このように製パンの工程の中で科学的な視点を持つことは非常に重要であり、ヤマザキの生産部門の技術者は日々研究を重ねて製品作りを行っています。

科学的根拠に基づいた製品づくり

技術革新と機械・設備の改良を進め、自社開発機械で製パン業界をリード

高品質で安全な製品を効率的にかつ衛生的に生産していく為の機械設備のメンテナンス、新規導入、開発の業務に携わります。
生産能力向上、省人・省力化の改善により、高品質な製品をよりお求めやすい価格で提供することが可能になります。
このほか、工場で使われる動力エネルギーの管理や工場の環境対策に関わる業務に携わっています。

ヤマザキの「技術力」
技術革新と機械・設備の改良を進め、自社開発機械で製パン業界をリード

エンジニアリング職 仕事分類(抜粋)

保全係

保全係

・機械点検、メンテナンス
・機械の改良、開発
・最適な設備の機構提案

動力係

動力係

・動力設備の維持、管理
(電気 蒸気 ガス 水 等)
・省エネルギー推進

企画係

企画係

・生産ラインの設計、改良
・新規設備導入企画

専門知識を深め、仕事の領域拡大を図る

業務上必要な資格取得を会社が補助し、一人ひとりの成長をサポートしています。

・危険物取扱者
・公害防止管理者
・エネルギー管理士
・電気主任技術者
・高圧ガス製造保安責任者
・電気工事士
・ボイラー技士
・機械保全技能士

人材育成・研修
専門知識を深め、仕事の領域拡大を図る

社内の業務上の課題を解決

各部門の業務処理を支援するため、IT技術を活用しながら様々なデータを整理・加工して各部門に提供しています。
そのために業務のシステム化や新技術を導入したり、各部門の要望に沿ってシステムの設計・開発を進め、プログラムの改修・改善によって業務の効率化や精度向上を図っています。

情報処理部門の組織とコンピューターの集約管理

社内SE職の業務は、本社では計算センター、工場では経理課電算係が担当しています。
本社や各工場だけでなく、デイリーヤマザキをはじめとする小売部門や、サンデリカ、東ハトなどのグループ各社のコンピューター業務についても、大型コンピューターをもつ計算センターに集約しています。

本社計算センター
経理課電算係

社内SE職 仕事分類(抜粋)

コンピュータ運用業務

コンピューター処理が安全かつ効率的に稼働するよう、管理や改善を行う

システム開発保守業務

各部署の業務要件に沿って、必要に応じてプロジェクトを組み、システムの設計・開発をし、プログラムの改修・改善を行う

社内SE職 仕事分類(抜粋)

企画業務

各部署の要望を調査し、業務のシステム化や新技術の導入を検討・提案する

パソコン適正管理業務

パソコン・ソフトウェアライセンスの適正管理、及び情報セキュリティの管理・対策を行う

社内SE職 仕事分類(抜粋)

Yamazaki'sRECRUIT ヤマザキの「採用」