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ヤマザキ 世界の朝食
一日の元気は、朝食をしっかり食べることから始まります。世界各地のバラエティ豊かな朝食 また、幸せの香り漂うパン料理などを紹介していきます。
月刊dancyu[ダンチュウ]
月刊dancyu[ダンチュウ]2016年 10月号
編集タイアップ企画より

 単に〝豪快〟の一言では括れない。表面は香ばしく、中はほろりと崩れる絶妙の食感。食欲を刺激する甘辛ソースの奥から、噛みしめるたびに広がる豚肉の旨味。アメリカ南部・ミシシッピ州の「バーベキュースペアリブ」。その深い味わいには、目の前の食材をできるだけおいしく食べようと工夫を重ねてきた庶民の心が宿っている。
 そもそもアメリカでバーベキューといえば、地域それぞれの歴史や風土と結びついた土地の味の代表格。肉の種類からソースまで州によって個性が違う。ミシシッピの定番は豚スペアリブ。ブラウンシュガーベースのとろりとしたソースが脂となじみ、癖になるおいしさだ。州民の愛も相当で、週に何度も楽しむ家庭もあると聞く。
 そして、バーベキュースペアリブに地元の人が合わせるのが、南部名物の「コーンブレッド」。コーンミールを主原料とする素朴な甘味をもつパンで、交互に食べれば野趣あふれる豚肉料理も、食べ疲れしない軽やかな味となるから不思議である。
 このパン、アメリカンソウルフードの代名詞であるアフリカ系アメリカ人の伝統料理の一つ。今では全米で愛され、パン屋でも見かけるが、ミシシッピでは日祝日のものという印象が強い。というのも休日の午後、親族総出でソウルフードを中心とした食卓を囲む古い習慣が生きているからだ。満足な食材が得られなかったかつての奴隷制時代、内臓肉、豆やコーン、青菜、ミシシッピ川で獲れたナマズなどを用い、家族のためにと工夫した料理がソウルフードの土台。その温かい美味は長く人々の心を支え、家族の絆を守る源となってきた。
 だから休日は早起きの日。主婦は食卓を埋め尽くすほどの料理を用意し、父親はサンドイッチなど朝食づくりを手伝う。そして、時にゴスペルやブルースを歌いながらキッチンに立つ両親の姿を見て子供は育つ。大切なものはずっとここにある──。気がつけば、なぜだか心が震える朝の光景だ。
ヤマザキ
朝食から始まる幸せ。
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