研究開発
基礎研究から新製品開発まで積極的に取り組んでいます。
走査型電子顕微鏡でパンの組織を観察
市場ニーズの変化が加速している現代において、常に新しいおいしさを提供するため、研究開発活動には最大の努力を払わなければならないと考えています。
中央研究所では、使用原料や製造工程について、科学的に明快な根拠を見つけだすために基礎研究の充実を図るとともに、新素材や新技術の研究開発など科学的なアプローチから新製品の開発や既存製品の改良に取り組んでいます。さらに、今後加速が進む少子高齢化に対応するため、おいしさと機能性を両立させた製品の開発にも力を入れています。また、生産、営業の各部門でも、それぞれ蓄積されたノウハウを活用し、新しい発想、新しいアイデアから新製品開発を行っています。
ヤマザキの研究開発体制はすべての部門が有機的に連携し、新製品の開発に、そして新規市場、新規事業の開発に積極的に取り組んでいます。
(1) パン、和菓子、洋菓子、加工食品、米飯、調理パン、麺類、製菓、米菓の応用技術開発
- ① 製品品質の安定及び工場に関する研究
- ② 製品の製造技術及び生産設備に関する研究
- ③ 原材料の特性及び応用に関する研究
- ④ 製品開発に関する情報の収集及び活用、など
(2)新素材利用、食品分析、機能性食品等の基礎技術研究
- ① 新規素材の利用に関する研究
- ② 製品及び原材料の理化学分析
- ③ 原材料の遺伝子分析
- ④ 健康機能食品、病院食、介護食等の開発、研究、など
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味覚センサーで旨味や酸味などを測定
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理化学分析による品質評価