2017/08/01

ヤマザキのロングセラー「カレーパン」。
おいしさのヒミツは自家製カレーにあった!

日本が発祥のカレーパン。
ヤマザキでもカレーにこだわり続けて約40年。

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こんがりと揚げられたサクサクの衣と生地に包まれた濃厚で風味豊かなカレー。パンとカレーはどちらも外国で生まれたものですが、カレーパンは日本発祥なんです。
ヤマザキでも歴史が長い惣菜パンの一つで、1979年に、お馴染みの定番「カレーパン」を発売しました。歯切れ良くシンプルに仕上げたパン生地はもちろんのこと、主役であるカレーにこだわり続けてきました。

ヤマザキの「カレーパン」は、子どもからお年寄りまで幅広い世代のお客様に食べていただきたいという想いから、“やや甘口”に仕上げています。これは発売当初から一貫しています。40年近くの長い年月の中で、こだわりの味を受け継ぎながら、時代とともにコクや旨味を高める努力を続けてきました。
そのような努力の甲斐もあって、2015年に行われた人気投票の際にも、みなさまからうれしいコメントをいただいております。
「もう何年食べ続けてるか分からないぐらい、愛してやまないパンです」(30代/男性)、「昔から馴染みのある懐かしくも安定した味が良い。旨さ辛さが子供から大人まで楽しめる味だと思う」(50代/男性)、「菓子パンとは思えない本格的なカレーとパンの衣の相性が良くとても好きだから」(10代/女性)

そんなみなさまに愛され続けているカレーパンのヒミツにせまっていきましょう。

唯一無二のおいしさを目指して
秘密は自家製カレーの熟成にあり!

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カレーパンを作り続けて38年。その間に日本人のカレーに対する概念も変わりました。家庭的なカレーしか食べる機会がなかった当時に比べると、インドやネパールなどの本格カレーから、ココナッツを使ったタイカレーなど多様化が進みます。そのような時代の中でも変わることなく、ヤマザキは長年かけて世代や年齢を問わず愛されるカレーパンを作り続けてきました。その製法やおいしさの秘密をひもといていきます。

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具となるカレーフィリングは、豚肉、牛肉、野菜をたっぷり使い、旨みを抽出。さらに、厳選した香辛料やりんごピューレをプラスして、やや甘口のバランスのとれた味に仕上げています。そして、銅製の直火釜で自家製ルーを作り、一晩寝かせてからそのルーを使用してフィリングを作っています。

このように時間と工夫を重ねて開発しているカレーフィリング。この自家製カレーの製造は、群馬県・伊勢崎工場が担当。伊勢崎工場では、他のヤマザキ製品で使われる餡やクリーム、カレーフィリング、中華まんの具材、コロッケ、メンチカツ、ハンバーグ、マヨネーズなどといった加工用原料を製造しています。カレーフィリングの製造においては、時代のトレンドに合わせて香辛料や具材などの配合を変えてきました。その中でも変わらずに守ってきたのは「幅広い年齢層に食べていただけるカレー」ということ。個性を際立たせず、より多くの人に好まれる味を日夜、研究を重ねて追求してきたのです。現在使用している最新のカレーフィリングは、ローストオニオンやビーフエキスなどを加えて、コクと旨味をプラスしています。暑い夏にこそ、おすすめです。

ちなみに、2017年8月発売の「カレーパン2017(中辛)」は、辛みと香りのスパイスを配合し、隠し味にココナッツミルクと魚だしを加えて、通常のカレーパンとはまた違った大人の味に仕上げています。ぜひ手にとってみてくださいね。

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