2017/07/01

インパクトのあるビッグサイズ!
なぜあの高さがしぼまないのか!?

高さ7cmのボリューム感!

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1994年に発売された、素朴な味わいが魅力のスイートブール。インパクトのある見た目で話題になりましたが、発売当初はいまのようなヒット商品になるとは想像もしませんでした。しかし、思いのほかたくさんの方にご好評いただき、いまではロングセラー商品としてヤマザキを代表する菓子パンになっています。
商品名のスイートブールは、半球状のフランスパンを意味する「Boule(ブール)」というフランス語が由来。最大の特徴は、直径約15.5cm、高さ約7cmというドーム型のビッグサイズ。とくにこんもりと高く膨らんだビジュアルはインパクトがあり、ボリュームも満点です。
「こんなに大きくて全部食べられるかな?」と思って躊躇する方もいらっしゃると思いますが、生地がふんわりと軽いので意外にもペロリと食べられます。

高さを出すために、1つの生地玉で成型するのではなく、1個分の生地で2つの生地玉をつくり、重ねて成型しています。こうすることで生地の膨らみ方が強くなり、生地が縮みにくくなるので、時間がたってもしぼまない高く大きな半球型に仕上げることができるのです。表面のカステラ皮は2017年6月から厚さが増し、食べ応えがアップしています。ふんわりとふくらんだ軽い生地と、ほんのり甘いカステラ皮。この絶妙なハーモニーがたまらない、というファンも多いようです。

スライスして焼くだけでおいしいラスクに?

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最近は、スイートブールをラスクにアレンジして楽しまれている人もいるようで、実際に作ってみました。

手順はとっても簡単!スイートブールをスライスして、オーブントースターで焼くだけです。
スライスするサイズは1cmの厚さがおすすめ。時間については、使用器具によって差もありますが、表面がキツネ色になるくらいまで。スイートブールはもともと甘みがついているため、油断しているとすぐに焦げてしまうので、焼くときは目を離さないようにして、絶妙のタイミングでトースターから取り出してください。そうすれば、ラスクのようなサクサク食感の出来上がりです。

スイートブールにはカステラ生地も使われているので、そのままでも甘みがあっておいしいですが、焼き上がりに砂糖やシナモンシュガーをかけると、よりラスク感を楽しむことができます。

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そのまま食べても、ラスクにアレンジしてもおいしいスイートブール。1個で2つの食感や味わいを楽しめるなんて、ちょっとお得な感じですね。

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