2022/06/01

6/1は「牛乳の日」!牛乳アレンジ×菓子パンのススメ。

6月1日は「牛乳の日」!
“語呂合わせ”でもなく、なぜこの時期なのでしょうか?
酪農地域では、新しい草が伸び、放牧が始まる時期。
牛舎で冬を越した牛たちが思う存分、青草を食むため、牛乳や牧場、そこで働く人々に感謝することを目的として、2001年に「国連食糧農業機関(FAO)」が、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」に制定したのだそう。
日本でも2007年に「日本酪農乳業協会(現・Jミルク)」が、6月1日を「牛乳の日」、ひいては6月を「牛乳月間」と定めて以降、牛乳にまつわるイベントなどが行われているんです!
今回はそんな「牛乳月間」に合わせて、昨年から農林水産省が呼びかけている“牛乳消費拡大”にも役立つミルクアレンジや、牛乳と相性抜群の人気菓子パンをご紹介します!

おうちで簡単!牛乳をより楽しむアレンジ4選

毎日飲む牛乳だからこそ、その日の気分でアレンジを加えれば、ちょっとしたカフェ気分に!
今回はおうちで簡単にできる牛乳アレンジに、それぞれにピッタリなヤマザキの菓子パンを合わせていただきます。
ちょっとした工夫や組み合わせで、我が家の牛乳消費もぐーんとアップ!
お子さまのカルシウム摂取や、ご家族の健康づくりにも期待大です。

①基本のホットミルクは、蜂蜜をプラス。
+2色パン(チョコ&クリーム)

夏目前とはいえ、朝の体は低体温。
朝起きて一口めに冷たい牛乳を飲んで胃を驚かせてしまうよりも、ほどよく温めたホットミルクに蜂蜜をプラスして飲めば、ほんのりとした甘みが体と心を癒してくれます。
牛乳と相性の良いチョコクリームとカスタードクリームを生地に包み、ふんわりと焼き上げた「2色パン(チョコ&クリーム)」とともに食べ合わせると、それぞれのクリームと牛乳を交互に味わい、1度で2度おいしいマリアージュ!

②スパイスアレンジでシナモンミルク
+中華紀行マーラーカオ

「カプチーノ」などに入れるエキゾチックで甘い香りを持つシナモンを、ホットミルクにON。適量かけるだけでも香り立つのですが、ひと手間かけて、ふわふわのフォームミルクを乗せてからシナモンをONすると、粉がすぐには溶けず、風味を長く楽しめます。
素材の甘みを引き立てつつ、余韻を残すスパイスなので、いつもの“ミルクと菓子パン”も新鮮に感じるはず。
中国の茶楼(レストラン)ではデザート菓子として食されている蒸しカステラの「マーラーカオ」。ヤマザキが発売している「中華紀行マーラーカオ」は、隠し味にカラメル色の三温糖と醤油を加えており、シナモンの香りに寄り添うような味わい。
独特の香りでオリエンタルなティータイムが楽しめます。

ーーー「シナモンミルク」の簡単レシピーーー
材料:牛乳 200ml、牛乳(フォームミルク用)100ml、シナモン 適量
作り方:①牛乳を電子レンジで65〜70℃ほどに温め、泡立て器で牛乳の表面に沿うように泡立てる。空気を含ませるように素早く泡立てると、ふわふわのフォームミルクが完成します。②牛乳の上にゆっくり(カップのふちに沿うように)フォームミルクを注ぎ、仕上げにシナモンを振る。

③冷凍バナナでポリフェノールもup! バナナミルク
+ベルギーチョコ蒸しケーキ

お子さまも大好き「バナナミルク」は、バナナと牛乳のみで作れて、栄養のバランスも優れた優秀ドリンク。
強い抗酸化作用のあるポリフェノールは、果物ではブドウに多く含まれていると思われがちですが、実はバナナのほうが多く、さらに冷凍するほど、ポリフェノールは増加するのだそう。今回は、冷凍バナナを使った夏にぴったりのバナナミルクと、ほろ苦いチョコが絶妙にマッチする「ベルギーチョコ蒸しケーキ」をセットに。
すり潰したバナナの自然な甘みと、きめ細かな生地も相性抜群で、お子さまのおやつタイムにもぴったりです。

ーーー「バナナミルク」の簡単レシピ(2人分)ーーー
材料:バナナ 2本、牛乳 150ml
作り方:①バナナは皮をむき、6等分にカットし、保存袋などに入れて冷凍庫で凍らせます(凍ったバナナが塊にならないよう並べて冷凍できるとなお良いです)。②①と牛乳をミキサーにしっかりとかけ、なめらかになればカップに注いで完成

④和のペアリングを楽しめる、抹茶ミルク
+白あんぱん

市販の抹茶パウダーを使用するだけで、冷たくも温かくもアレンジできる「抹茶ミルク」。
上品な甘さの白あんを包み、白ごまをトッピングしてふんわりと焼き上げた「白あんぱん」を合わせて、和のペアリングを楽しみましょう。
抹茶の苦味が白あんの甘みにフィットするだけでなく、あんのコクも深みを増して、ホッとひと息つけます。

ーーー「抹茶ミルク」の簡単レシピーーー
材料:抹茶パウダー 小さじ1、砂糖 小さじ1(お好みで)、牛乳200ml
作り方:牛乳を電子レンジで温め、抹茶パウダーと砂糖を溶かすのみ。
冷たい抹茶ミルクを作るときは、少量の牛乳(20ml程度)を電子レンジで温め、抹茶パウダーと砂糖を先に溶かしてから、冷たい牛乳を注ぎ、氷を入れれば完成。

「ミルクディップ」で手軽に新しいおいしさ!

さらなる牛乳の活用法は、「ミルクディップ」です! パンを牛乳に浸すことで、パンの食感や風味の変化を味わうことができます。
サクッと軽い食感のクロワッサンにストライプ状のシュガーをトッピングした「シュガーロール」を冷たいミルクに浸せば、ほんのり甘みが溶けでた牛乳も味わえて、二度おいしいアレンジに。
昔懐かしい牛乳の甘みと、砂糖がけのクロワッサンは、王道の組み合わせ!

ーcolumnー
ミルクが香る、ふわふわフレンチトーストに挑戦!

“牛乳×パン”の代表的なアレンジメニューといえば、「フレンチトースト」。
パンの内側までしっかり卵液を染み込ませることが、ふわふわに仕上げるポイントです。卵液を長時間漬け込むのが通常の作り方ですが、待たずにすぐ食べたい!という方も多いはず。
今回ご紹介するように、砂糖を混ぜた牛乳を先に吸わせておくと、卵液の染み込みが早く、短時間でふわふわのフレンチトーストが完成しますよ。

ーーー「フレンチトースト」の簡単レシピ(1人分)ーーー
ダブルソフト 1枚、牛乳 75ml、砂糖 大さじ1.5、卵 1個、バター 20g

●作り方

  1. ①牛乳と砂糖を入れたバット(もしくはボウル)にダブルソフトを両面浸す
  2. ②卵を溶いて、①のパン両面に絡ませる
  3. ③フライパンでバターを熱し、②のパンを入れて蓋をする。弱火で焼き色が付いたらひっくり返し、再度蓋をして焼き色を付ける

“牛乳月間”に合わせてお送りした、牛乳アレンジと菓子パンの組み合わせ。
牛乳があればパンがおいしくなりますし、パンがあれば牛乳はもっと美味しく飲めること間違いなしですね!

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