キャンプシーズン到来!
アウトドアで食べたいアレンジパンレシピ
夏が終わると、キャンプやバーベキューなど、アウトドアでの遊びが気持ちよい季節になってきますよね。キャンプ場に出かけるのはもちろん、ベランダやテラスを上手に使ったべランピングでも手軽に楽しめます。チェアやテーブルを外に出して、ソロキャンプ用のギアを用意すれば、それだけでもちょっとしたキャンプ飯が作れますよ。今回は菓子パンを使ったキャンプアレンジをご紹介します。
簡単チョイ足しアレンジ
「大きなメンチカツ」で作る
カレーディップパン
材料
「大きなメンチカツ」 1個
レトルトカレー 1袋
作り方
鉄板にレトルトカレーを入れ、その上にスライスした「大きなメンチカツ」をのせて、カレーがぐつぐつするまで加熱する。
「大きなメンチカツ」は、自社製造のジューシーなメンチカツをまるごと1個包んだ、ボリューム満点の惣菜パン。それをキャンプ飯にアレンジするならと考えたのが、このカレーディップパンです。キャンプで食べるなら、先にパンをアルミホイルで包み、炭火やトースターで軽く焼いてリベイクすると、さらにおいしくなりますよ。
「まるごとソーセージ」が香ばしく!
ホイル包みチーズ焼き
材料
「まるごとソーセージ」 1個
チェダーチーズ(スライス) 1枚
タイム 適量
作り方
「まるごとソーセージ」に縦に切り込みを入れ、カットしたチーズとタイムを挟む。アルミホイルに包み、焚き火の遠火か炭火で焼く。おうちではトースターで。
ヤマザキの菓子パンの中で、2021年に最も売れた「まるごとソーセージ」。名実ともにベストセラーのこのパンに、コクのあるチェダーチーズとハーブを挟んで。ハーブの香りが、パンのおいしさをより盛り上げてくれるアレンジです。ちぎってみんなで食べるのもおすすめ。
子どもも喜ぶデザートアレンジ
「ランチパック(チョコレート)」でサンド!
スモアランチパック
材料
「ランチパック(チョコレート)」 1個
マシュマロ 4個
作り方
マシュマロを竹串に刺して焚き火やガスコンロで焼く(竹串が焼けないように注意!)。半分に切ったランチパックで挟んだら、竹串をそっと抜く。
なめらかなベルギーチョコ入りクリームをサンドした定番商品。シンプルながらチョコレートの味わいを楽しめるランチパックにサンドするのは、熱々に焼いたマシュマロです。
「スモア」とは、キャンプファイヤーで焼いたマシュマロとチョコレートをクッキーで挟んだ、アメリカの定番キャンプおやつ。「some more!(もっと食べたい!)」という語源からきています。
おいしく作るコツは、中がとろりと溶けるよう、外側は焦げ目がつくまでカリッと香ばしく焼くこと。ランチパック(チョコレート)で挟んだら、スモアサンドのできあがりです。
「コッペパン(ピーナッツクリーム)」の
焼きバナナサンド
材料
「コッペパン(ピーナッツクリーム)」 1個
バナナ 1本
作り方
バナナは皮を半分剥き、皮が下になるように焚き火、トースターやグリルで焼く。皮に焼き色がついたら上をバーナーで炙って焦がし、コッペパンの中に挟む。
昭和30年代に人気を集めたなつかしのパンを、現代風にアレンジしたコッペパン。1986年の発売当初からラインアップに連ねる、人気のピーナッツクリームに、焼いたバナナを挟みました。
焼きバナナは、アウトドアで作りやすく食べやすいおやつのひとつ。とろりと焼いたバナナをコッペパンで挟むと、ボリューミーで食べ応えのあるおやつになります。持ち運びしやすいので、登山のときなどのおやつにしてもいいですよね。
ーcolumnー
おうちピクニックやべランピングを盛り上げるキャンプギア
(上から時計回りに)ソロキャンプ用の鉄板と、お皿としても使える丸型の鉄板、ごはんを炊くこともできるメスティン、メスティンに収納できるコンパクトなまな板、朝食作りにも使いやすい小ぶりなスキレット。
キャンプ飯を盛り上げるのは、やっぱりキャンプ用のギア。ソロキャンプ用のギアは小さくてかさばらないので収納しやすく、菓子パンひとつ分のサイズにびったり。リベイクやアレンジのときにも使いやすい大きさなのです。
また、もしものための防災グッズとしても心強い味方です。キッチンでも普通に使うことができますし、シングルバーナーがあれば、ベランダでもちょっとした料理が楽しめちゃいます。
鉄板やスキレットは、パンをリベイクするときに使える優れもの。メスティンではパンに合わせて温かいスープを作ったり、蒸し網をセットすれば蒸しパンの温め直しなどにも活躍しますよ!
パンは冷蔵保存の必要がなく、そのまますぐに食べられるので、アウトドアに持っていきやすい食材です。特にはじめてのキャンプでは、渋滞して時間通りに着かなかったり、なかなか火がおこせなかったり、ちょっとしたトラブルもつきもの。そんなときはパンを食べてほっと一息つくのがおすすめです。アウトドアの持ち物リストに、「パン」を追加してみてくださいね。