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2020/11/01

ニューノーマルなスイーツの楽しみ方★ 「パンSWEETS」を食べてみた!

新型コロナウイルスにより毎日の生活は一変し、自宅で過ごす時間が増えていく中で、食をとりまく環境も大きく変わっています。外食機会が減ったという声も多く聞かれ、新しい生活様式が浸透する中で、ご自宅でスイーツを楽しむ人が増えているようです。

そんな中、ヤマザキから「パンSWEETS」なる新ブランドが出るという情報を入手!

「パンSWEETS」は、“おうちで楽しむ、ちょっとした贅沢”をテーマに開発したチルド菓子パンの新ブランド。

今回は商品の開発担当者にも話を聞きつつ、新ブランドの魅力をお伝えします。

コロナ禍で食事はどう変化した?

開発担当者への取材の後に、パンキジ編集部内で「パンSWEETS」の試食会を実施。すると、コロナ禍での生活様式の変化の話題に。さまざまな意見がある中、やはり多かったのは“おうち時間の増加”と、それによる食生活の変化。それらの意見を幾つか紹介します。

子どもとずっと“おこもり生活”でしたね 。近所のコンビニに行く機会が増え、流行のスイーツを子供に買ってあげてました。(30代女性)

パンケーキとか作ってみました。今まで、まったく作ったことなかったんですけど(笑)
今はおしゃれなカフェ飯とかのSNS写真を撮りに行けない。自分でデコレーションして写真を撮っていましたね。普段はやらないようなことも、おうち時間が増えたことでやるようになった感じはあります。(20代女性)

不要不急ということで買い物に行く機会も減ったので、行った際にはまとめ買いするようになりました。スイーツのあるチルドコーナーの前に立つと、ワクワクしちゃって、何かしら新商品があったりして、楽しいんですよね。普段より少し高級なものを買って、おしゃれにアレンジする機会もありました。 外食しない分、買うものの質を上げてストレス解消しています。(40代女性)

やはりおうち時間が増えたことで自宅での食事回数も増加したようです。時間のかかる料理にチャレンジしたり、外食のような見栄えのするメニューを作ったり、甘いものでストレスを解消したり。そんな傾向が世の中に出来つつあるようですね。

それでは、本題の「パンSWEETS」に話を移しましょう。

コンセプトは“おうちで楽しむ、ちょっとした贅沢”

日々の生活をちょっとリッチにしたい。ストレス解消やおうち時間を楽しみたい。そんな世の中の需要にマッチした「パンSWEETS」。チルド(要冷蔵)商品のパンで、スーパーなどでは菓子パンコーナーではなく、チルドデザートコーナーに置いてあるものになります。

ラインアップは「ダブルクリームメロンパン」「りんごのパイ(カスタード)」「ホワイトデニッシュショコラ(ホイップ&苺ジャム)」の3種類です。

「ダブルクリームメロンパン」「りんごのパイ(カスタード)」「ホワイトデニッシュショコラ(ホイップ&苺ジャム)」

それではさっそく、試食しつつ商品をご紹介します。

【ダブルクリームメロンパン】を食べてみた

ダブルクリームメロンパン

最初に頂くのはダブルクリームメロンパンです。
小ぶりなサイズのメロンパンにカスタードクリームとホイップクリームがサンドされています。

生地はチルドに対応した油脂を使用し、冷蔵でもしっとりとした食感を保てるような配合になっています。2種類のクリームも乳成分を高めてコクを出す一方、甘みを抑えた上品な味に仕上げていて、口どけのよさも特徴で、チルドだからこそできる味わいに。皮は砂糖の食感がしっかりと残り、時間が経っても砂糖が溶けないように工夫したとのことです。

まるで表面に霜が降りたみたいで、とてもきれいな皮になっています。試食会でも、「パンは冷たいとパサパサするんじゃないかという先入観を持っていましたが、しっとりしていて、砂糖のシャリシャリ感も良く、ぺろりと食べられました♪ とても幸せな気分。」(40代女性)との感想がありました。カスタードとホイップのダブルクリームですが、口どけもいいので甘さのバランスもよく感じられました。

開発担当者曰く、「パンSWEETS」は、やはりスイーツということで消費者に一番近い営業担当の女性たちにアンケートをとるなど、従来に比べて女性が多く関わっている商品だそう。だから女性のツボを押さえているのではないでしょうか。

【りんごのパイ(カスタード)】を食べてみた。

続いてはりんごのパイ(カスタード)を頂きます。

ダブルクリームメロンパン

りんごのパイは、ジャム状になっているりんごのプレザーブ、その上にカスタードクリーム、さらにその上にスライスしたりんご3枚がのっています。蜜漬けされたスライスりんごを使っているので、見た目もつややか♪ なんと1枚1枚丁寧に手でのせているそうです!

食べてみて最初の感想は「だからりんごがシャキシャキしているんだ!」でした。「パイ生地もさっくりとしていて、甘さもちょうど良かったです。」(20代女性)と、試食会でも好評でした。

ところで、ヤマザキはアップルパイを何種類か販売してますが、他の商品とは何が違うんでしょう?開発担当者に聞いたところ、既存品のアップルパイは、常温商品なので、りんごは焼いて使用するほかなかったのが、チルド商品だと、焼かずに後からのせられることがポイントだそう。りんご本来のおいしさをスイーツとしてお届けできるんですね。パイ生地もさっくりとした食感が感じられました。

開発担当者のおすすめポイントは、冷たいままでりんごのシャキシャキ感、パイのさっくり感、カスタードクリームのおいしさを味わっていただきたいそうです。クリームも、りんごの甘みに最適なバランスを考え、甘くなりすぎないように何度も何度も試したそう。どなたにでもおいしく召し上がっていただけると自信を持っている商品とのことでした。

【ホワイトデニッシュショコラ(ホイップ&苺ジャム)】を食べてみた

最後はホワイトデニッシュショコラ(ホイップ&苺ジャム)です。ホワイトデニッシュショコラはヤマザキの菓子パンの定番中の定番。編集Kも大好きな商品です。

ホワイトデニッシュショコラ(ホイップ)

いつものホワイトデニッシュショコラと何が違うの?と、思われた方も多いのではないでしょうか?こちらは、人気商品のホワイトデニッシュショコラがもし、チルドスイーツだったら…という発想で開発した商品です。アレンジやちょい足しに飽き足らず、もしも○○だったら、という普段あまり見ないコンセプトとはユニークですね♪
白いソフトな生地に板チョコ、ホイップクリーム、苺ジャムがサンドされています。

食べてみると、チョコの厚み・サイズが絶妙! 王道の組み合わせで、苺ジャムが入り、味にアクセントがついています。「一口食べただけで、すごくリッチな感じがします。ミニチュアっぽさもとてもカワイイ。」(30代女性)と、味わいだけでなく、見た目の可愛らしさも好評でした。

こだわりのポイントを聞いたところ、「開発当初の規格は薄い板チョコだったんですが、食べ応えと味のバランスを考えて少しずつ厚くしていきました。ただ、厚くなりすぎると板チョコが固くなって食べにくくなってしまうので、チルド商品ならではの調整に苦労しました。サイズ感は、パン生地よりほんの少しはみ出す大きさになっています。苺ジャムの赤みもチラ見せしたりと、いろいろ工夫を重ねています。」とのこと。

他にもこだわりが。ホイップたっぷりの商品って、取り出すときに崩れてしまったりしませんか? こちらの商品は、ホイップを崩さずに取り出せるようにパッケージの形状にこだわったとのこと。また、店頭に並んだ際にきれいに正面を向くようになっているそうです。
やっぱりスイーツは特別なものですから。見た目の雰囲気も大切に開発されたんですね!

今回のパンキジ、いかがでしたか?

ヤマザキが新たなコンセプトでお届けする「パンSWEETS」 。ぜひチルドコーナーで見つけたら試してみてください!

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