HOME | 知る・楽しむ | パンキジ

2022/02/01

2月14日はバレンタインデー!
愛され続ける、チョコ入り菓子パンの秘密

2月14日はバレンタインデー!
「本命チョコ」「義理チョコ」という言葉のように“チョコレートを贈る日”として親しまれてきたイベントですが、現在では「自分チョコ」「ご褒美チョコ」と称して、自分用のチョコレートを買う人も増えているそう!
バレンタインデーが近づくと、スーパーや百貨店にチョコレート商品の特設売場ができたり、期間限定の商品が発売になったり。チョコレート好きにはたまらない季節ですね。
月別のチョコレート支出金額(※)も、2月が突出しており、その金額は一番消費量が少ない8月の3倍以上になることも。普段買わない方が買うのはもちろん、いつもよりいろいろな種類を買ってみたり、少し贅沢なものを選ぶなど、この時期ならではのチョコレートの楽しみ方をしているのではないでしょうか。
※総務省統計局・家計調査結果より

日本で初めてチョコレートが登場するのは江戸時代。交易の窓口だった長崎で、オランダ人から伝わったという記録が残っているそうです。
このチョコレートの来日から200年以上、日本では様々なチョコレートが開発され、ヤマザキの長い歴史の中でも、チョコレートを使った商品がたくさん誕生しました!
現在、ヤマザキで使用する「チョコレート類(※)」の原料は、なんと約600種類!チョコレートを使用した商品の人気ぶりがうかがえます。
今回は、現在も愛され続けるチョコレート入り菓子パンと、ロングセラーの隠れた秘密をご紹介します!
※ココアパウダー含む

「ホワイトデニッシュショコラ」の板チョコに隠されたヒミツ。

ホワイトデニッシュショコラ

まずは、ヤマザキの「2021年菓子パンランキング」でも8位に入る人気商品「ホワイトデニッシュショコラ」。
しっとりとしたデニッシュ生地と、食べ応えのある板チョコが抜群の組み合わせで、チョコ好きの方からも根強い人気!実はこの板チョコ、パン生地をオーブンで焼いた際に一度は溶けるものの、冷やすことで再度固まり、この魅力的な板状をキープできているのです。
お客様からも「冷やした板チョコのパキッという歯ごたえが好き」「焼いたときのなめらかなチョコがすき」といった感想をいただくことが多い商品です。それだけ、「ホワイトデニッシュショコラ」の板チョコは食べ方次第でいろいろな変化を楽しめることが分かりますね!
そんな存在感ばっちりのチョコレートは、ホワイトデニッシュショコラ専用の型で作られています。さらに、食べ応えとなめらかさを実現するため、独自配合したチョコレートを使用しています。厳選したカカオとミルクを贅沢に使用し、長時間チョコレートを練り上げることで、芳醇なカカオ感とミルクのマイルドなコクを生み出しています。

「チョコチップスナック」の粒々チョコレートはなぜ溶けないの!?

チョコチップスナック

次にご紹介するのは、粒々のチョコをたっぷり練り込み、軽い口当たりに焼き上げた「チョコチップスナック」です。
1袋に複数本入りでちょこっと食べができる点と、チョコレートのほろ苦いアクセントで、お子様から大人まで幅広い層から親しまれています!
生地に練りこまれたチョコチップは、なぜパンを焼く際に溶けないのでしょうか? これにはいくつか理由がありますが、ポイントの一つは油分の含有率。一般的に、チョコレートは油分の含有率が高いほど溶けやすくなりますが、「チョコチップスナック」では油分を低く抑えたチョコレートを使用することで、粒々のアクセントを保っているんです。甘みとココアの風味がより豊かに感じるのも、この独自配合のおかげ。さまざまな工夫で保たれたチョコチップの粒感がアクセントとなり、飽きのこない味わいを叶えてくれます。

「ミルクチョコクリームコロネ」には、なめらかさにこだわったチョコクリームを使用!

ミルクチョコクリームコロネ

最後は、巻貝のようにぐるぐる巻きになったパンに、ミルクチョコクリームをたっぷり詰めたロングセラー商品「ミルクチョコクリームコロネ」!
口にするたびはみ出るミルクチョコクリームは、これまでご紹介した、チョコを練り込んでから焼成される2種類と異なり、焼きあがったパンに注入しています。ミルクチョコクリームの魅力は、なんといってもそのなめらかさ!ふわふわのパン生地となめらかなクリームのふたつの食感がおいしさの秘密です。
このミルクチョコクリームは、カカオマスやココアパウダーなど原料から厳選して作られており、まろやかな味わいの中にも、本格的なカカオ感とほろ苦さが感じられます。
この独自配合により、ミルクたっぷりのまろやかな甘みの中にもキレとコクが生まれ、たっぷり詰まったミルクチョコクリームも最後までおいしく食べられるんです!ケーキやお菓子とも違う、パンならではのなめらかなミルクチョコクリームをお楽しみください!

ーcolumnー
「手作りチョコフォンデュでおうちパーティに挑戦!」

「チョコレートフォンデュ」というと、専用の鍋やキットなどを揃えることで難易度が高いと思われがちですが、ビッグサイズの「スイートブール」を使って、チョコフォンデュに挑戦!

(材料2人分)スイートブール 1袋、牛乳 80cc、チョコレート 80g、いちご 適量、バナナ 適量

  1. 「スイートブール」の中心を、四角く7cm×7cm、深さ2/3分くらいまで切込みを入れ、手でくり抜く。
  2. 鍋で牛乳を温め、チョコレートを入れて溶かす。①のくり抜いた部分を器にして注ぐ。
  3. くり抜いた部分のパンは食べやすい大きさに切り、いちご、バナナとともに盛り付ける。

チョコレートをつけて食べ、最後は器にしたパンも食べましょう。

今回はバレンタインデーには欠かせない「チョコレート」をテーマに、チョコレート入り菓子パンの秘密をご紹介しました。
今年のバレンタインデーは、パートナーや友人、もちろん一人でも、ちょっとした豆知識とともに、チョコレートを味わってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、「ホワイトデー」があるのは、世界でも珍しく、日本と韓国だけだそうです。そう考えると、日本らしい“贈り物の文化”、とても素敵ですよね!

おすすめコンテンツ

トップページへ戻る