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2024/12/01

「ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン」
担当社員が最終結果を発表!

ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン

2024年9月1日(日)から11月15日(金)の期間中、全5弾にわたって開催された「ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン」。前回お届けした結果発表の続編として、今回は第3弾から第5弾の担当者と共に、キャンペーンの裏側をお届けします。

キャンペーン担当に質問!担当者だからこそのこだわりとは?

毎月登場するヤマザキの新商品は、全国発売のパン商品だけでも平均しておよそ40品。商品の企画会議から始まり、生産チームや営業チームなどと連携しながら発売まで約6ヶ月をかけて完成します。今回は、そんな商品企画に携わるヤマザキ社員2名の声と共に、第3弾から第5弾までの投票結果を発表します。

K(マーケティング部):「秋のわくわくプレゼント」キャンペーン企画や菓子パン類の商品企画に携わる。今回、「コッペパン編」「薄皮シリーズ編」の投票内容の企画を担当。
T(マーケティング部):団子、まんじゅう、中華まんなど、和菓子部門の商品企画に携わる。今回、「北海道チーズ蒸しケーキ編」の投票内容の企画を担当。

第3弾「コッペパン編」の結果をご紹介!

キャンペーン第3弾は、10月1日(火)〜10月16日(水)まで開催された「コッペパン編」。コッペパンシリーズは、昭和30年代に人気を集めた、なつかしの味を現代風に復刻した定番商品です。選択肢には、「スイートポテト」「バスクチーズケーキ」などのスイーツ系の他、「カステラ&ホイップ」などの新感覚なものまで、全12種類のラインナップとなりました。

ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン 第3弾 コッペパン編

―全12種類の選択肢を選定した理由は?

K「お客様の中で甘味系のイメージが強いというところからも、味のイメージのしやすさを重視して甘味系の選択肢を中心に考えました。唯一、惣菜系の選択肢である『ハンバーグ&ケチャップ』は、『薄皮グルメ』シリーズの『ハンバーグ&ケチャップ』が人気であるところから選出。コッペパンでも同様の味を“食べたい”という方がいるのかどうか見てみたい、と思い選びました」

実際票が集まったのはどの組み合わせだったのでしょうか。結果はこちら!

1位 特濃ミルク&つぶあん

第3弾の1位に選ばれたのは、投票数31万9,805件から、3万5,805票を獲得した「特濃ミルク&つぶあん」!そして2位は「バスクチーズケーキ」、3位は「スイートポテト」という結果になりました。

―この投票結果については?

K「名前からおいしそうと想像できる、定番スイーツが上位にきていると感じました。一方、『カステラ&ホイップ』は、お客様にとってはパンとカステラが意外な組み合わせだったこと、『チョコミント』はそもそも好みが分かれやすい食材であるという点で、票が伸び悩んだように思います。1位の『特濃ミルク&つぶあん』は、過去に『ミルク&つぶあん』を販売していたこともあり、人気が集まると予測していました。今回は『特濃』をつけたことで、よりお客様の反響があったのではないかと思います。特濃の味を表現するのは難しく、商品開発のハードルは高くなるのですが、いつか商品化を実現したいと考えています」

―今回の結果をどう活かしていく?

K「投票上位に選ばれた商品は、早速チームで試作を行い、再現できるものは商品化に進めていきたいです。また、今回の投票結果から商品名や新商品開発のヒントも得ることができたので、コッペパンに留まらず幅を広げて活用していきたいと思います」

―投票してくださった方へメッセージ!

K「引き続き色んな新商品を展開していきますので、ぜひ楽しみにしてください!定番商品の味も、より良くなるよう少しずつブラッシュアップをして、どちらの美味しさも高めていければと思います。引き続きよろしくお願いします」

第4弾「北海道チーズ蒸しケーキ編」の結果をご紹介!

キャンペーン第4弾は、10月16日(水)〜11月1日(金)まで開催された「北海道チーズ蒸しケーキ編」。北海道を模した焼印が特徴で、しっとりやわらかい生地とふわっとひろがるチーズの風味が、大人からお子さままで幅広く人気を集める商品です。そんな「北海道チーズ蒸しケーキ編」では、「かぼちゃ」「栗」などの季節感のある味や、「メープル」「キャラメル」など、リッチな味わいの選択肢が並びました。

ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン 第4弾 北海道チーズ蒸しケーキ編

1位に輝いたフレーバーは?実際の投票結果はこちら!

1位 キャラメル

第4弾の投票数33万6,035票から、1位に選ばれたのはチーズとも相性の良い濃厚な「キャラメル」!2位は「メープル」、3位は「栗」という結果になりました。

―投票結果について、感想は?

T「『キャラメル』と『メープル』は、パンケーキと相性の良い食材。『北海道チーズ蒸しケーキ』はパンケーキを連想させる食感なので、掛け合わせたときのおいしさがイメージしやすいことから、票が伸びたのではと思います。3位にランクインした『栗』は、秋の人気フレーバーであり、イチオシの選択肢だったので、上位に来たのは予想通りでした」

―予想外だった結果は?

T「全体的にフルーツ系の選択肢の順位が低いのには驚きましたし、『かぼちゃ』が4位に入ったのも意外でした。パンに限って言うと、『かぼちゃ』はあまり人気がないといわれ、これまで商品に使われることは少なかったんです。商品化するとなれば、チーズの風味を残しつつ、その中でいかにかぼちゃの風味を表現するのか、がポイントになると思います」

―投票結果の今後の活かし方は?

T「バラエティ商品に対するお客様の反応がわかる機会はあまりないので、今回は非常に貴重な機会でした。予想外の結果もあり、お客様の要望を垣間見ることができたのが、とても参考になりました」

―投票してくださった方へメッセージ!

T「昨年12月にムック本が発売されたこともあり、SNSでファンのみなさまからの声をお見かけすることも多くなりました。今回のキャンペーンも多くの方にご参加いただき、『北海道チーズ蒸しケーキ』は間違いなくファンの方が多い商品だと改めて感じました。だからこそ、これまで以上においしさをお届けできるように頑張っていきます」

第5弾「薄皮シリーズ」の結果をご紹介!

キャンペーン第5弾は、11月1日(金)〜11月15日(金)まで開催された「薄皮シリーズ編」。薄いパン生地にぎっしり詰まったフィリングが魅力的で、小さくても食べ応えばっちり!おやつや朝食など様々なシーンにピッタリの商品です。今回は、「北海道牛乳」「ミックスジュース」などのドリンク系のほか、「杏仁豆腐」「みたらし団子」など様々なスイーツメニューが選択肢に選ばれました。

ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン 第5弾 薄皮シリーズ

―これまでさまざまなものを包んできた薄皮シリーズ。選択肢はどのように決めた?

K「薄皮シリーズは、具材(フィリング)を生地で包んでから焼き上げるので、中に入れられるものが限られてきます。そういった制限のある中でも、お客様に商品名から“おいしそうだな”と思ってもらえそうなものを考えました。例えば『チョコパフェ』は、『チョコホイップ』や『チョコソース』を組み合わせて味を再現することになると思うのですが、ただ具材を商品名にするのではなく、『チョコパフェ』と表現することで、どれだけ商品としての魅力がアップするか、という挑戦的な意図も込めた選択肢でもあるんです」

―選択肢には、和菓子、スイーツ、飲み物系と幅広いラインアップ。商品化する際のポイントは?

K「ポイントは『フィリング』です。この完成度が商品の良し悪しを左右するので、普段の商品開発の際も、何度も試作を繰り返して完成形に近付けています。パンを焼き上げる工程で、フィリングが柔らかすぎると生地に染み込んでしまうのですが、逆に、フィリングの粘度が高すぎると甘みが強く出てしまうため、調整が難しいです。特に、水分量が多く甘さが強い『杏仁豆腐』などは、しつこい味にならないように調整が必要になります」

投票結果はこちら!

1位 苺カスタード

第5弾では、31万5,807票が集まりました。予想通り、「北海道牛乳」と「チョコパフェ」は上位にランクイン!堂々の第1位は「苺カスタード」。スイーツや菓子パンでも人気の組み合わせですから、実際の味わいをイメージして投票した方が多かったのではないでしょうか。
また、トップ5のうち3つがチョコレート系の選択肢。(2位「チョコレートホイップ」、4位「ホワイトチョコ&ビターチョコ」、5位「チョコパフェ」)薄皮ファンからのチョコ人気の高さを感じさせる結果となりました。

―今回のキャンペーンでは惣菜系の選択肢がないが、新シリーズの「薄皮グルメ」も好調。こちらの展望は?

K「『薄皮グルメ』は、時代の流れでパン自体の喫食シーンが変化し、おやつとしてだけでなく、食事の場でも活用される機会が増えたことから生まれたシリーズです。お客様の需要に応えるために、新商品はどんどん生み出していきたいと考えています。商品がおいしいのは当たり前で、そのうえでいかに食事シーンにマッチさせられるか、という事を考えていきたいと思っています」

―最後に、投票してくださった方へメッセージ!

K「薄皮シリーズは今年『薄皮グルメ』が登場し、この1年で成長を続けています。新たな需要に応えていく中で、さらにシリーズを成長させなければという使命も感じています。みなさんの食に対するニーズをしっかり捉えながら、定番のスイーツ系も、『薄皮グルメ』も、どちらも展開させていけるように、新商品開発に取り組んでいきたいです」

今回のパンキジは、2回にわたり「ヤマザキパンの食べたい味を選ぼう!キャンペーン」第1弾〜第5弾の結果発表と共に、担当者の3名の声をお届けしました。キャンペーンに対する想いや、商品の知られざる開発秘話など、いかがだったでしょうか?
また、LINEで実施した今回のキャンペーンは、第1弾から第5弾の合計で1,617,765票が集まりました。ご参加ありがとうございました。
山崎製パン公式LINEでは、キャンペーン情報や商品情報をお届けしています。今後の新商品のラインアップやキャンペーンも楽しみにしていてくださいね!

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