ヤマザキの「食」への考え方

ヤマザキでは、「食育基本法」及び「食品リサイクル法」、「食品ロス削減推進法」の基本理念に基づき、 “『食』を大切にする活動”に取り組んでいます。

食を大切にする心

  • 食料資源

    食べものを大切にする心

    食料資源の有効利用と国産食材の利用拡大

    ヤマザキでは、貴重な食料資源をムダなく利用するために、食品ロスを発生させないことを第一に取り組んでいます。やむを得ず発生してしまう食品副産物は食品原料への利用を進め、そのうえで、食品リサイクル法に基づき飼料化を最優先に再生利用を行っています。また、地産地消製品の開発による国産食材の利用拡大や未利用農産物の有効活用にも力を入れています。

    国産小麦も積極的に利用しています

    国産小麦も積極的に利用しています。

  • 食事

    食事を大切にする心

    朝食の欠食率改善と食事バランス改善の提案

     1日3回きちんとバランスよく食べることを提案するために、ヤマザキでは、「朝食をちゃんと食べよう!!」を合言葉に、朝食の欠食率改善に向け、「食事バランスガイド」を活用した栄養バランスのとれたメニュー提案を行っています。また、食育活動の専門スタッフであるマーケットクルーによるメニュー提案活動を通じ、つくること・食べることの楽しさや大切さと健康配慮を伝えています。

    親子サンドイッチ教室

    親子サンドイッチ教室を通じて食事の大切さを伝えています。

食品ロスを減らすためのたゆまない努力

 ヤマザキの各工場では、本物の5S・全員参加の5Sとピーター・ドラッカー博士の5つの質問を連動させる「2本立ての5S」や「なぜなぜ改善」などにより、製品の品質向上をはじめとする現場改善活動を絶えず推進しています。その結果として、不良製品や原料使用のムダが減少し、食品ロスの発生量の削減につながっています。また、新製品発売前にはラインテストを実施し、作業のポイントを確認するなど、食品ロスの発生抑制対策を絶えず実施しています。

  • 「なぜなぜ改善」による現場改善活動

     困っていること、もったいないことを中心とした「なぜなぜ改善」の活動事例について、全国の工場から募集した案件を年1回のコンクールで評価し、優秀な案件を事業所間で共有することで品質、生産効率の向上を図る取り組みを15年前より始めています。2018年は304件(前年+23件)の応募があり、ロス削減、品質向上の効果につながるだけでなく、従業員のモチベーションの向上にもつながっています。

    なぜなぜ改善
  • 消費期限の延長による食品ロスの削減

     ヤマザキでは、科学的根拠に基づいた消費期限設定の適正化、食品 安全衛生管理の整備・充実によって、2018年6月より大福、まんじゅう、どら焼き、10月より薄皮ミニパン、ランチパック(惣菜)、11月より常温ロールケーキについて期限設定を見直し、消費期限を延長しています。消費期限の延長の取り組みは、期限切れにより店舗や家庭で廃棄されてしまう食品ロスの削減にもつながります。

    消費期限の延長による食品ロスの削減

未利用食料の有効活用

 「まるごとバナナ」を生産する際に、製品の大きさを統一するためにやむを得ず切り取ってしまうバナナの両端やケーキスポンジのカット部分を洋菓子製品の原料の一部として有効に利用しています。

未利用食料の有効活用

食パンの耳もムダなく有効利用

ヤマザキでは、パンづくりの過程で発生する副産物である食パンの耳を従来からムダなく利用しています。食料資源としての価値を最大限に利用するために、ヤマザキグループにおいて食品原料として使用することを第一に取り組んでいます。さらに、豚や鶏などの飼料原料としても再生利用され、その全量が有効に利用されています。

食パンの耳もムダなく有効利用
拡大

フードバンク活動

ヤマザキでは、障がい者支援施設、児童養護施設などの福祉施設等へ食品を無償配布しているフードバンク※へ、過剰製品の一部を試験的に寄贈しています。
2018年は、4工場(松戸工場、千葉工場、名古屋工場、広島工場)およびヤマザキグループの(株)サンキムラヤが日配品を即日配送できるフードバンク団体に製品を提供いたしました。

※フードバンクとは・・・メーカーや個人から、安全性が確保されている食品などの提供を受け、支援を必要とされる方々に無償で配布する活動

フードバンク関係図

フードバンク関係図