生物多様性の保全

生物多様性の保全への考え方

 当社が製造するパンや和洋菓子は、小麦や卵、砂糖、パン酵母など、豊かな自然の恩恵を受けた原料から生まれています。これら自然の恵みは、生物多様性によって提供されていますが、近年、生物多様性の損失による天然資源の減少が深刻化しており、生物多様性の保全が世界的に課題となっています。
 当社は、原料調達から輸送、製造、販売、消費に至るバリューチェーン全体で、森林、土壌、水、大気、動物、植物などの自然資本や生物多様性に依存し、影響を及ぼしていることを認識しています。当社は、事業活動において、生物多様性の保全に配慮するとともに、環境省が認定している「自然共生サイト」への支援等を通じて、ネイチャーポジティブ*の達成に貢献していきたいと考えています。

*生物多様性の損失を止め、反転させること

自然共生サイト支援の取り組み

 環境省では民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域を「自然共生サイト」に認定しています。自然共生サイトはOECM*に登録され、2030年までにネイチャーポジティブを実現するための目標の一つ「30by30目標(2030年までに陸と海の30%以上を保全する目標)」の達成につながる重要な場所です。
 当社ではこの自然共生サイトへの支援を積極的に実施し、30by30目標の達成とネイチャーポジティブの実現に向けて取り組んでいきます。

*保護地域以外で生物多様性の保全に貢献する地域のこと

なごや東山の森 支援活動

 2025年5月より名古屋工場が所在する名古屋市にある自然共生サイト「なごや東山の森」への支援活動を開始しました。「なごや東山の森」は名古屋市内で最も大きい緑地で、NPO法人なごや東山の森づくりの会様を中心に自然環境の整備や保全、再生を行うことにより生物多様性の保全が図られています。
 「コッペパン(西尾の抹茶入りクリーム&ホイップ)」の売上金の一部(製品1個につき1円)をNPO法人なごや東山の森づくりの会様に寄付し、自然共生サイト「なごや東山の森」の生物多様性保全活動にお役立ていただきました。

なごや東山の森

なごや東山の森

寄付金贈呈式の様子

30by30アライアンスへの賛同

「生物多様性のための30by30アライアンス」は、30by30目標達成に向けて自然共生サイトの保全活動や積極的な情報発信に取り組む、環境省を中心とした行政、企業、NPO等の有志連合です。
 当社はこの趣旨に賛同し、2025年6月から参加しています。


生物の生息地や水源を保全する活動

 生物多様性を守る取り組みの一つとして、森林や海の生態系を保全する活動が重要視されています。当社は、海洋プラスチック汚染の防止のため、工場近隣の河川や地域の清掃活動に地域の皆様と一緒に取り組んでいます。2024年は、全国で年間29回実施しました。地域貢献のみならず、当社の従業員の環境保全意識の向上にもつながっています。
 また当社は、生物多様性保全に向けた取り組みとして、地球温暖化の原因である二酸化炭素の吸収源増加と、生態系保全、豪雨などの自然災害に強い森林づくりのために、地域の皆様と森林保全活動に取り組んでいます。

  • 本社(江戸川クリーン作戦 2024年)
    江戸川流域の13市区町村で実施される一斉清掃活動に参加しました。

  • 仙台工場(おもてなしクリーン大作戦 2025年)
    宮城県柴田町の白石川の清掃活動に参加しました。

  • 伊勢崎工場(スポーツGOMIinいせさき2024年)
    群馬県伊勢崎市の利根川の清掃活動に参加しました。

  • 武蔵野工場(わくわく川清掃&かわあそび2025年)
    東京都東久留米市の黒目川の清掃活動に参加しました。

  • 名古屋工場(全市一斉クリーンキャンペーン 2025年)
    名古屋市西区の清掃活動に参加しました。

  • 千葉工場(千葉食品コンビナート清掃活動 2025年)
    千葉県美浜区の千葉港一帯の工業団地の清掃活動に参加しています。

  • 京都工場(祇園祭ごみゼロ大作 戦2025年)
    京都府京都市で開催される祇園祭で、来場者へ分別の声掛けや、清掃活動を行いました。

  • 熊本工場(NPO21くまもと金峰山植樹活動 2025年)
    NPO21くまもと金峰・有明環境会議主催の植樹会に参加し、広葉樹の植樹作業を行いました。

  • 本社(山武市竹林整備 2025年)
    創業の地市川市の市民ボランティアの皆様にご協力をいただき、千葉県山武市の社有地で竹林整備活動を毎年行っています。

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