【デイリーヤマザキ】
アイスコーヒー用ストローを
環境配慮型に「カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet®」を使用したストローを採用

首都圏のデイリーヤマザキ180店で導入

 2025年5月13日から、当社が展開するコンビニエンスストアチェーン「デイリーヤマザキ」の東京都・神奈川県を中心とした首都圏180店において、淹れたてアイスコーヒー用のストローを、「カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet®」を使用したストローに切り替えました。

 Green Planetは、株式会社カネカが開発した100%バイオマス由来の生分解性バイオポリマーです。幅広い環境下で優れた生分解性を有し、土壌中に加え海水中でも容易に分解されCO2と水に戻るため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献します。

包装紙の裏面に、「100%植物由来で海洋生分解性が認証された素材 カネカ生分解性ポリマーGreen Planet® を使用しています」 と記載されています

カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet®製ストロー

 当社グループは、持続可能な社会の実現に向け、地球温暖化対策や食料資源の有効活用などさまざまな取り組みを進めています。デイリーヤマザキでは、石油由来のプラスチック使用量を削減するため、カトラリーの薄肉軽量化や植物由来のバイオマスプラスチックを30%配合したレジ袋への変更など店舗で使用する備品への環境配慮素材の導入を進めています。
 今回切り替えた180店のアイスコーヒー用プラスチックストローの年間使用量​は、合計で約76万本にのぼり、100%バイオマス由来のGreen Planetを使用した生分解性ストローに置き換わることで、石油由来プラスチックの使用量の削減につながります。

アイスコーヒー提供時に使用します

石油由来のプラスチック製カトラリーの削減

 当社は、プラスチック容器包装の削減に継続して取り組んでおり、デイリーヤマザキでも、プラスチック製カトラリーの見直しなどによるプラスチック使用量の削減を進めています。
 2022年5月には、2022年4⽉1⽇より施行となった「プラスチック資源循環促進法」*にあわせ、お弁当などを購入された際に提供しているプラスチック製のスプーン・フォークについて、規格を見直し薄⾁軽量化したものへと変更しました。

従来のものより5.1%薄⾁軽量化したスプーンと、
2.4%薄⾁軽量化したフォーク

*「プラスチック資源循環促進法」(「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」)とは 2022年4月に施行された法律で、プラスチック製品の設計から廃棄物処理まで、ライフサイクル全体での資源循環を促すことを目的としています。3R(Reduce, Reuse, Recycle)に加え、再生可能資源の活用(Renewable)促進の取り組みが求められています。

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